過食症とは

食べすぎ=過食症ではありません。
「過食」は食べ過ぎてしまうことを言いますが、「過食症」は単に食べ過ぎてしまう病気ではありません。食に関する悩みによって強い恐怖感や自己嫌悪があったり、生活に支障をきたすことを「過食症」というのです。

ここでは「過食症ってどんな病気?」と思う人のため、過食症の基礎知識を書いていきます。

過食症(神経性大食症)ってどんな病気?

過食症は、正式名称を「神経性大食症」といい、厚生労働省で難病指定されるほど難しい病気です。未だ確実な治療法は確立されておらず、少しでもはやく治療に取り組みだすことが重要視されています。

過食症には、二種類のパターンがあります。
過食と嘔吐を繰り返す場合と、過食のみを繰り返す場合です。どちらの場合も、自分で自分の食欲をコントロールすることができず、短時間で大量の食べ物を摂取してしまいます。

過食症の診断基準

では、どのような場合「過食症」と診断されるのでしょうか。
アメリカ精神医学会のDSM-IV情報によると、下記が過食症の基準になるようです。

過食症の基準
  • むちゃ食いの繰り返し。むちゃ食いは、以下の2点によって特徴付けられている。
    • 1.ある時間内に(例:一日のうち、何時でも二時間以内の間に)、ふつうの人が食べるよりも明らかに多い食べ物を食べる
    • 2.食べている間は食べていることをコントロールできないという感覚がある。(例:食べるのを止めることができない、あるいは食べ物の種類・量をコントロールできない感じがする)
  • 体重の増加を防ぐために、自己誘発性嘔吐(自分で吐こうとすること)、下剤・利尿剤・浣腸またはその他の薬剤の誤った使用、絶食、または過剰な運動などの不適切な代償行動を繰り返す。
  • むちゃ食いおよび不適切な代償行動は、ともに平均して3か月間にわたって週2回以上起こっている。
  • 自己評価は、体型や体重の影響を過剰に受けている。(体重が減ると自己評価が上がる、など)

また、「代償行動」をするかどうかによって二つの型に分けることができます。

  • 排出型
    現在の過食症の期間中、定期的に自己誘発性嘔吐をする。または下剤、利尿剤、浣腸またはその他の薬剤の誤った使用をする。
  • 非排出型
    現在の過食症の期間中、絶食または過剰な運動なおどの他の不適切な代償行動をおこなったことはあるが、定期的に自己誘発性嘔吐、または下剤、利尿剤、浣腸またはその他の薬剤の誤った使用はしたことがない。

排出型は「過食症」、非排出型は「むちゃ食い障害」に分類されます。

過食症=肥満とは限らない

過食症ときくと、「食べ過ぎ=肥満」と思いがちですが、実は痩せ・標準体型の人が多いです。先ほど出てきた「自己誘発性嘔吐」「代償行動」によって排出する量が摂取する量を上回る場合は体重は減少していきます。

過食症に悩む人は、自分が過食症であることをまわりに知られたくないと思っていることが多いため、「体型の維持」「体重の増減」にとても敏感です。過食症のことを相談できないケースも多く、その孤独さから症状が悪化することもあります。

参考サイト

▽過食症の恐ろしさ!症状・原因・治療法を知る
http://matome.naver.jp/odai/2138094506924314701

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